2017-10

セヌリ党がBC級戦犯者への補償法案賛成を回答

 セヌリ党からの回答
 同進会 「韓国人BC級戦犯問題」に関する回答書     2012.3.27.

1.貴党は、韓国人BC級戦犯者問題をどのように認識しておられますか?

【回答】 第二次世界大戦が終わった後、連合国は戦争の期間に行われた日本の「戦争犯罪」を処罰するため軍事裁判を開きましたが、A級戦犯は侵略戦争を起こすのに直接加担した戦争指導級で、BC級戦犯は戦争を遂行する過程で非人道的な行為をした将校、兵士らで、当時BC戦犯として実刑に処せられた朝鮮人は総148人と聞いています。
 彼らのほとんどは捕虜監視員でしたが、日帝によって動員された人たちで、日本軍と連合軍捕虜の間で、被害者でありながら加害者の役割を果たさざるを得ず、戦後このような立場は、加害国からも切り捨てられ、被害者たちからも非難されたと理解しています。
 裁判では朝鮮人の特殊な事情は考慮されず、捕虜監視員たちは当初から植民地国民として日帝の侵略戦争に強制動員されたもので、日本軍鉄道隊の強制的な圧力に抗することができずに捕虜を虐待した、という主張は受け入れらなれかったとのことです。
 韓国政府は2006年「日帝強占下強制動員被害者真相究明委員会」で、彼らを強制動員被害者に認定する決定を下し、名誉回復と補償に対する法的根拠を用意して、2010年12月までに朝鮮人BC級戦犯148人の内87人が被害者に認定され、129人の捕虜監視員の中からは86人が被害認定を受けました。


2.貴党は、日本の国会に2008・2009年に提出されていた補償法案「特定連合国裁判被拘禁者特別給付金支給法案」をご存知でしたか? この法案に賛成し、支持していただけますでしょうか?

【回答】  日本に定住した朝鮮人BC級戦犯は、日本人戦犯たちが恩給を受けているのに反して、日本国籍がないという理由から何の補償も受けられず、日本政府に謝罪と補償を継続的に要求したが、2001年日本の最高裁は 「軍人・軍属及びその遺族に対する援護措置に相当する措置を講じることが望まれる」としながらも、「補償するかどうかは、立法府の判断による問題」という判決を下しました。
 これに関連して日本の民主党では、「特定連合国裁判被拘禁者等に対する特別給付金支給法案」を衆院に提出しましたが、衆議院の解散に伴い自動的に廃棄されたものと把握しています。
 この 「特定連合国裁判被拘禁者特別給付金支給法案」は日本が「人道的精神に立脚し」、韓国·朝鮮人と台湾出身のBC級戦犯とその遺族に各300万円を支給し、連合国裁判で戦犯とされた韓国·朝鮮人148人、台湾出身者173人等計321人を対象者と規定するもので、日本の敗戦後最初に提出した法案と聞いています。
 日韓間の過去の歴史に起因する多様な懸案が残っていますが、たとえ不十分でもこのように、過去の歴史を修正しようとする努力の一つ一つが、将来日韓両国の望ましい関係形成に肯定的な寄与をするものと判断し、同法案に賛成します。


3.貴党では日本の国会で、「特定連合国裁判被拘禁者特別給付金支給法」を早期に成立させるため、韓国の国会次元での動きを含めて、具体的にどのような措置や行動を取っていただけるでしょうか?

【回答】 この法律が、韓日両国の将来の発展に貢献するだろうという、相互認識の拡散のために努力したいと思います。 BC戦犯の当事者及び同法案を発議した日本の議員たちを含む関係の専門家が参加する討論会を開催して世論を喚起させるようにし、同法案が日本の民主党全体の取り組みではなく、一部の議員のみによって進めている限界を勘案して、日本の民主党代表である日本国総理大臣にセヌリ党としての公式書簡を送り、法案の意味を踏まえて、速やかな処理を促していくようにします。
 また、直接の当事者が高齢である点を勘案し、同法案が一日も早く処理されるためには、日本の民主党だけでなく日本の政界全体の理解と努力が必要と判断されますので、韓日議員連盟として持続的な関心​​と協力を促すようにします。
 
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 <韓国語原文> 
동진회‘한국인 BC급 전범문제’관련 답변자료
 
1. 귀 당은 한국인 BC급 전범 문제를 어떻게 인식하고 있습니까?
 
2차 세계대전이 끝난 뒤 연합국은 전쟁기간에 벌어진 일본의 ‘전쟁범죄’를 처벌하기 위해 군사재판을 열었는데, A급 전범은 침략전쟁을 일으키는 데 직접적으로 가담한 전쟁 지도급이고, BC급 전범은 전쟁 수행과정에서 비인도적 행위를 한 장교, 사병 등으로 당시 BC전범으로 실형에 처해진 조선인은 총 148명으로 알고 있습니다.
 
그들 대부분은 포로감시원이었는데, 일제에 의해 동원된 사람들로, 일본군과 연합군 포로 사이에서 피해자이자 가해자의 역할을 담당해야만 했고, 이러한 처지는 종전 이후 가해자로부터 버림받고 피해자로부터 비난받게 된 것으로 알고 있습니다.
 
재판에서 조선인의 특수한 사정은 고려되지 않아서, 포로감시원들이 애초에 식민지민으로 일제의 침략전쟁에 강제동원 되었으며, 일본군 철도대의 강압에 못 이겨 포로들을 학대했다는 주장은 받아들여지지 않은 것으로 압니다.
 
한국정부는 2006년「일제강점하 강제동원피해자 진상규명위원회」에서 이들을 강제동원 피해자로 인정하는 결정을 내리면서 명예 회복과 보상에 대한 법적 근거를 마련했고, 2010년 12월 현재까지 조선인 BC급 전범 148명 중 87명이 피해자로 인정되었는데, 129명의 포로감시원 중에서는 86명이 피해판정을 받았습니다.
 
2. 귀 당은 일본 국회에 2008•2009년에 제출되었던 보상법안 “특정 연합국 재판 수감자 특별 급부금 지급 법안”에 대해 알고 있습니까? 이 법안을 찬성하고 지지해주실 수 있겠습니까?
 
일본에 정착한 조선인 BC급 전범은 일본인 전범들이 연금 혜택 등을 받고 있는데 반해 일본 국적이 아니라는 이유로 아무런 보상도 받지 못해 일본 정부에 사죄와 보상을 지속적으로 요구했고, 2001년 일본 최고재판소는 “군인, 군속 및 그 유족에 대한 원호 조치에 상당하는 조치를 강구할 것이 요망 된다”면서도 “보상 여부는 입법부의 판단에 달린 문제”라고 판결했습니다.
이와 관련 일본 민주당에서 「특정 연합국 재판 피구금자 등에 대한 특별급부금 지급 법안」을 중의원에 제출했으나 중의원 해산으로 자동폐기 된 것으로 파악하고 있습니다.
 
이「특정 연합국 재판 수감자 특별 급부금 지급 법안」은 일본이 '인도적 정신에 입각하여' 한국·조선인과 대만출신의 BC급 전범과 그 유족에게 각 300만엔을 지급하며 연합국 재판에서 전범으로 몰린 한국·조선인 148명, 대만 출신자 173명 등 총 321명을 대상자로 규정하는 것으로, 일본의 패전 후 처음으로 제출한 법안으로 알고 있습니다.
 
한일간에는 과거사로 인한 다양한 현안들이 있는데, 비록 미흡하지만 이렇게 과거사를 해결 하려는 노력 하나하나가 미래 한일 양국의 바람직한 관계 형성에 긍정적인 기여를 할 것으로 판단하고 동 법안에 찬성합니다.
 
3. 귀 당에서는 일본 국회에서 “특정 연합국 재판 수감자 특별 급부금 지급법”을 조기에 성립시키기 위해 한국 국회 차원에서의 움직임을 포함하여 구체적으로 어떤 조치나 행동을 취해주실 수 있겠습니까?
 
이 법이 한일 양국의 미래 발전에 이바지 할 것이라는 상호인식의 확산을 위해 노력하고자 합니다. BC전범 당사자 및 동 법안을 발의한 일본의원들을 포함한 관계전문가들이 참여하는 토론회를 개최하여 여론을 환기토록 하고, 동 법안이 일본 민주당의 거당적 차원이 아닌 일부 의원이 주도하고 있는 한계를 감안해 일본 민주당 대표이자 일본국 총리대신에게 새누리당 차원의 공식서한을 보내 법안의 의미를 되새기고 조속한 처리를 촉구하도록 하겠습니다.
 
또한 직접적인 당사자가 고령인 점을 감안하여 동 법안이 하루라도 빨리 처리되기 위해서는 일본 민주당뿐만 아니라 일본 정치권 전체의 이해와 노력이 필요하다고 판단되는 만큼, 한일의원연맹차원에서 지속적인 관심과 협조를 촉구하도록 하겠습니다.

韓国各政党に公開質問状送付

韓国・朝鮮人元BC級戦犯者「同進会」は、先週、韓国の主要政党に公開質問状を送り、BC級戦犯者問題への各党の見解・姿勢をただしました。なお、27日正午現在回答は届いていません。


<公開質問状>

セヌリ党 代表 朴槿恵 貴下
民主統合党 代表 韓明淑 貴下
自由先進党 代表 沈大平 貴下
統合進歩党 代表 李正姫・沈相・柳時敏・趙俊虎 貴下
創造韓国党 代表 宣DIJ植  貴下
国民を考える党  代表  朴世逸 貴下

 私たちは、戦後長く日本で暮らしてきて、今回生まれて初めて故国・韓国の国政選挙に参加し、一票を投じることができることを大変嬉しく感じています。
 しかし、貴党が、私たちが戦後67年にわたってかかえてきた問題をどのように受け止め、今後どのように対処していただけるのか? 現時点ではよく分かりませんので、ここに文書をもって質問させていただく次第です。
 回答いただいた結果は、「同進会」 会員および韓国の遺族でつくる韓国支部会員や支援者にも伝達し、総選挙の投票に当たっての参考にさせていただきます。

 私たち、「同進会」 は、戦後連合国による軍事裁判で「BC級戦犯」として有罪判決を受け、1951(昭和26)年8月までにシンガポールやジャワなどの現地刑務所から日本の巣鴨プリズンに移送され、1957(昭和32)年に釈放された韓国・朝鮮人とその遺族らで組織する会で、結成57年になります。
 私たちは、戦時中は日本軍に徴用され、戦後も「日本人」として裁かれ、祖国が独立した後もなお「日本人戦犯」として148名の朝鮮人青年が刑を受け、うち23名が日本の戦争犯罪のために死刑を強いられました。幸いにして生還したものは、巣鴨プリズンから釈放されると同時に「外国人」として放り出され、一切の補償・援護の対象外とされてきました。本人だけでなく、家族・親族も日韓両国で過酷な戦後を送り、前途を悲観し、自殺した者までいます。
 1965年に決着した韓日会談でも、BC級戦犯問題は取り扱われず、別途検討することになっていましたが、その後、今日まで韓日両国政府は、何も協議してきませんでした。
 私たちは、日本政府に対して戦犯に問われた経緯・ポツダム宣言10項・サンフランシスコ平和条約11条などとの因果関係を説明し、謝罪と補償を求めて働きかけを続けてきました。裁判所にも訴え、8年間の歳月を経て、東京地裁・高裁・最高裁から立法を促す付言判示を得ております。
 判示を踏まえて、補償立法を求め、日本の歴代内閣と各党国会議員の皆様に要請を重ねてきました。
 2006年、韓国政府の真相究明委員会は、私たちのケースを精査し、「強制動員被害者」と認定し、名誉回復を実現してくれました。しかし、私たちの名誉を完全に回復し、強いられた不条理を是正するには、日本政府、国会の立法措置が不可欠です。
 2007年4月には韓国国会に請願を提出しました。
 2008年5月には「特定連合国裁判被拘禁者特別給付金支給法案」(添付)が初めて日本の国会(衆議院=下院)に提出されました。
 祖国から離れたまま、私たちは、半世紀以上も訴えを重ねてきましたが、当事者の平均年齢が87歳に達した現在もなお私たちがこうした要請を続けなければならない実情に、深い悲しみと憤りを禁じ得ません。
 上記経過と事情をふまえて、以下3点、お尋ねいたします。

1.貴党は、韓国人BC級戦犯者問題をどのように認識しておられますか?

2.貴党は、日本の国会に2008・2009年に提出されていた補償法案「特定連合国裁判被拘禁者特別給付金支給法案」をご存知でしたか? この法案に賛成し、支持していただけますでしょうか?

3.貴党には、日本の国会で「特定連合国裁判被拘禁者特別給付金支給法」を早期に成立させるために、韓国の国会次元での動きを含めて、具体的にどのような措置や行動をとっていただけるでしょうか?


2012年3月19日

韓国人元BC級戦犯者・「同進会」会長 李鶴来


韓国同進会メンバーが来日します

10月中旬、韓国同進会メンバーが来日します。

補償立法成立をめざし、国会議員への要請活動等を予定。
16・17日に集会を開催(17日の集会は国会で開催)します。

支援者の皆様には、昨日、会報とともに集会のご案内をお送りいたしました。

民主党幹事長あて要望提出

2010年11月18日、民主党幹事長宛に要望書を提出しました。

20101118

有田芳生議員のブログ

有田芳生議員のブログに、関連記事が載っています。

いまだ行われていない「戦後処理」の生き証人(有田芳生の『酔醒漫録』2010年10月21日)

応援する会通信のバックナンバー公開しました

応援する会のウェブサイトに、「応援する会通信」のバックナンバーを公開しました。
ご利用ください。

応援する会通信


韓国遺族会が補償法制定を要請

 2009年12月12日から15日まで、BC級戦犯者の韓国遺族会(韓国同進会)メンバーが、補償法制定を求めて来日しました。

 衆参両院議長に面会して要請書を提出するなど国会・政府への精力的な働きかけをおこないました。
 横路孝弘衆院議長のブログ江田五月参院議長のウェブサイトでは、遺族会の訪問が写真入で報告されています。

 また、12月15日に議員会館内で行なった記者会見の模様を、今野東議員が自身のウェブサイト内の「活動報告」で紹介してくださっています(記者会見には今野議員のほか円より子議員、石毛えい子議員が出席)。今野議員はブログでも、この問題について「日本人として軍に従軍させながらつらい労役を与え、救援や補償となるともはや日本人ではないという理由でその対象から外して来た政府の方針態度は改めなければ成りません。決して忘れてはならないことです」と記しています。

 ほかにも、斉藤つよし議員のサイト小林ちよみ議員のサイトに、今回の遺族会の要請活動に関する記事があります。


 今回提出した要請書は以下の通り(提出先は衆参議長、駐日大使、民団本部長、外務大臣)。

<「特定連合裁判被拘禁者特別措置法案」の早期の立法を求めます>

 私たちは第二次世界大戦中、日本により捕虜監視員に動員され、連合国の軍事裁判で戦犯として処刑あるいは有期刑を受けた犠牲者の遺家族です。このほど会の名称を「韓国同進会」と改称しました。

 韓国・朝鮮のBC級戦犯者たちは言葉で言いつくせない苦痛の歳月を過ごさなければなりませんでした。
 巣鴨刑務所から出所した韓国・朝鮮人BC級戦犯者は、誰も身寄りのいない日本であらゆる差別と悲しみの中で暮らすなか、一人は鉄道に身投げして自殺しましたし、もう一人も自ら首を吊って「恨」多き生涯を終えました。

 韓国のある夫人は、夫が戦犯で死刑言い渡しを受けたという消息を聞き、貯水池に身投げをして生を捨てなければなりませんでした。親を失って孤児になったある遺族は、酷い世の荒波に苦しんで結局失明したまま、名前も分からない寺院で静かに生を終えなければならなかったのです。
 大多数の遺族たちも父親が帰って来ず、母親が再婚して捨てられるようになったり、悲劇的な暮しを送らなければなりませんでした。

 前世紀の戦争で日本人BC級戦犯者たちも多くの犠牲を経験しました。日本政府は日本人の元戦犯者たちには援護法を適用する措置を取りましたが、韓国・朝鮮人BC級戦犯者たちには日本人ではないという理由で救済措置を取りませんでした。その結果、韓国・朝鮮のBC級戦犯たちは、長い期間の受刑生活と「戦犯」という汚名を着せられて、屈辱と苦渋の戦後を強いられました。家族が解体された遺族たちは、まともに教育受けることができないまま、苦難の歳月を過ごさなければなりませんでした。

 韓国の遺族たちは、日本が不幸な過去の歴史を清算して、東北アジア共同体の堂々たる主役になることを希望します。そのために、日韓併合条約100年になる来年2010年に日本政府と国会が立法を通じて、 過去の不幸な歴史の解決に積極的に乗り出すよう希望しながら、以下のことを要請します。

【要請事項】

第一、韓国のBC級戦犯者と遺族は、「特定連合裁判被拘禁者特別措置法案」に賛成し、早期の立法を要請します。

第二、韓国のBC級戦犯者と遺族は、韓国人戦犯裁判の再評価のために日本政府が保有しているすべての戦犯裁判関連記録の全面公開を要請します。

第三、韓国のBC級戦犯者と遺族たちは、日本政府が保有しているすべての韓国人関連戦犯裁判記録を韓国政府に引き渡すよう要請します。

第四、韓国のBC級戦犯者と遺族たちは、不幸にも異郷で生を終えなければならなかったすべてのBC級戦犯者たちの遺骨が遺族たちに引き渡され、犠牲者を追悼するため、日韓両国での追悼碑建立と現地追悼巡礼を推進するよう日本政府の支援を要請します。

第五、日韓両国の後世の人たちにBC級戦犯問題について正しい理解をはかるように教育する活動を支援していくことを要請します。

2009年 12月 14日
韓国同進会 会長 姜道元   会員 一同

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Author:同進会を応援する会
韓国・朝鮮人元BC級戦犯の蒙った被害について理解を深め、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者「同進会」の運動を応援することを目的として発足したグループです。
詳しい情報は「応援する会」のウェブサイト
http://kbcq.web.fc2.com/
をご覧ください

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