2017-07

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韓国遺族会が補償法制定を要請

 2009年12月12日から15日まで、BC級戦犯者の韓国遺族会(韓国同進会)メンバーが、補償法制定を求めて来日しました。

 衆参両院議長に面会して要請書を提出するなど国会・政府への精力的な働きかけをおこないました。
 横路孝弘衆院議長のブログ江田五月参院議長のウェブサイトでは、遺族会の訪問が写真入で報告されています。

 また、12月15日に議員会館内で行なった記者会見の模様を、今野東議員が自身のウェブサイト内の「活動報告」で紹介してくださっています(記者会見には今野議員のほか円より子議員、石毛えい子議員が出席)。今野議員はブログでも、この問題について「日本人として軍に従軍させながらつらい労役を与え、救援や補償となるともはや日本人ではないという理由でその対象から外して来た政府の方針態度は改めなければ成りません。決して忘れてはならないことです」と記しています。

 ほかにも、斉藤つよし議員のサイト小林ちよみ議員のサイトに、今回の遺族会の要請活動に関する記事があります。


 今回提出した要請書は以下の通り(提出先は衆参議長、駐日大使、民団本部長、外務大臣)。

<「特定連合裁判被拘禁者特別措置法案」の早期の立法を求めます>

 私たちは第二次世界大戦中、日本により捕虜監視員に動員され、連合国の軍事裁判で戦犯として処刑あるいは有期刑を受けた犠牲者の遺家族です。このほど会の名称を「韓国同進会」と改称しました。

 韓国・朝鮮のBC級戦犯者たちは言葉で言いつくせない苦痛の歳月を過ごさなければなりませんでした。
 巣鴨刑務所から出所した韓国・朝鮮人BC級戦犯者は、誰も身寄りのいない日本であらゆる差別と悲しみの中で暮らすなか、一人は鉄道に身投げして自殺しましたし、もう一人も自ら首を吊って「恨」多き生涯を終えました。

 韓国のある夫人は、夫が戦犯で死刑言い渡しを受けたという消息を聞き、貯水池に身投げをして生を捨てなければなりませんでした。親を失って孤児になったある遺族は、酷い世の荒波に苦しんで結局失明したまま、名前も分からない寺院で静かに生を終えなければならなかったのです。
 大多数の遺族たちも父親が帰って来ず、母親が再婚して捨てられるようになったり、悲劇的な暮しを送らなければなりませんでした。

 前世紀の戦争で日本人BC級戦犯者たちも多くの犠牲を経験しました。日本政府は日本人の元戦犯者たちには援護法を適用する措置を取りましたが、韓国・朝鮮人BC級戦犯者たちには日本人ではないという理由で救済措置を取りませんでした。その結果、韓国・朝鮮のBC級戦犯たちは、長い期間の受刑生活と「戦犯」という汚名を着せられて、屈辱と苦渋の戦後を強いられました。家族が解体された遺族たちは、まともに教育受けることができないまま、苦難の歳月を過ごさなければなりませんでした。

 韓国の遺族たちは、日本が不幸な過去の歴史を清算して、東北アジア共同体の堂々たる主役になることを希望します。そのために、日韓併合条約100年になる来年2010年に日本政府と国会が立法を通じて、 過去の不幸な歴史の解決に積極的に乗り出すよう希望しながら、以下のことを要請します。

【要請事項】

第一、韓国のBC級戦犯者と遺族は、「特定連合裁判被拘禁者特別措置法案」に賛成し、早期の立法を要請します。

第二、韓国のBC級戦犯者と遺族は、韓国人戦犯裁判の再評価のために日本政府が保有しているすべての戦犯裁判関連記録の全面公開を要請します。

第三、韓国のBC級戦犯者と遺族たちは、日本政府が保有しているすべての韓国人関連戦犯裁判記録を韓国政府に引き渡すよう要請します。

第四、韓国のBC級戦犯者と遺族たちは、不幸にも異郷で生を終えなければならなかったすべてのBC級戦犯者たちの遺骨が遺族たちに引き渡され、犠牲者を追悼するため、日韓両国での追悼碑建立と現地追悼巡礼を推進するよう日本政府の支援を要請します。

第五、日韓両国の後世の人たちにBC級戦犯問題について正しい理解をはかるように教育する活動を支援していくことを要請します。

2009年 12月 14日
韓国同進会 会長 姜道元   会員 一同
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詳しい情報は「応援する会」のウェブサイト
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